本巣市浄化槽設置整備事業のご案内

家庭から未処理で放流される生活雑排水による水質汚濁を防止するため、トイレの排水と生活雑排水（台所、洗濯、風呂などの排水）を併せて処理する合併処理浄化槽の設置費を補助します。トイレの排水だけを処理する単独処理浄化槽やくみ取便所を使用している人は、合併処理浄化槽に切り替えましょう。 

下水道事業計画区域（農業集落排水計画区域）外の区域

※下水道（農業集落排水施設）に接続できない場合 

1. 専用住宅（共同住宅や長屋住宅を除く。）　※建売住宅は対象外
2. 併用住宅（居住部分に専用住宅に準ずる設備が整っている住宅）
   補助限度額は、居住部分の浄化槽の処理対象人員に係る人槽に応じた額
3. 地区集会所

  ※上記のいずれも、設置後の維持管理の責任が明らかな場合に限ります。

1. 浄化槽
   BOD（生物化学的酸素要求量）除去率が90パーセント以上で、放流水のBODが1リットル当たり20ミリグラム以下の機能を有するもの
2. 窒素またはリン除去能力を有する高度処理型の浄化槽
   1に加え、放流水の総窒素濃度が1リットル当たり20ミリグラム以下または総リン濃度が1リットル当たり1ミリグラム以下の機能を有するもの
3. 高度窒素除去能力を有する高度処理型の浄化槽
   1に加え、放流水の総窒素濃度が1リットル当たり10ミリグラム以下の機能を有するもの
4. 窒素およびリン除去能力を有する高度処理型の浄化槽
   1に加え、放流水の総窒素濃度が1リットル当たり20ミリグラム以下および総リン濃度が1リットル当たり1ミリグラム以下の機能を有するもの
5. BOD除去能力に関する高度処理型の浄化槽
   BOD除去率が97パーセント以上で、放流水のBODが1リットル当たり5ミリグラム以下の機能を有するもの

1. 浄化槽法の規定による設置の届出の審査や建築基準法の規定による確認を受けずに浄化槽を設置する人
2. 住宅などを借りている人で、賃貸人の承諾を得られない人
3. 営利の目的で住宅などを建築し、浄化槽を設置する人
4. 市税や水道・下水道（農業集落排水施設を含む。）に係る使用料を滞納している人
5. 事業実績報告書提出時までに定住することができない人
6. 季節的に利用する住宅などに浄化槽を設置する人
7. 補助金の交付決定前に浄化槽の設置工事に着手している人
8. 本巣市暴力団排除条例第2条第2号に規定する暴力団員や同条第3号に規定する暴力団員など
9. 汚水処理未普及解消につながらない場合

1. 浄化槽設置工事費補助（本体価格を含む。）　※上限額は、浄化槽の性能・人槽（大きさ）により異なります。
2. 単独処理浄化槽またはくみ取り槽撤去工事費補助＜浄化槽の設置にあたり、単独処理浄化槽またはくみ取り槽の撤去工事（同一敷地内に浄化槽が設置される場合に限る。）を伴う場合＞※上限額あり
3. 宅内配管工事費補助＜浄化槽の設置にあたり、単独処理浄化槽またはくみ取り槽を廃止する場合（同一敷地内に浄化槽が設置される場合に限る。）であって、浄化槽への流入管（トイレ、台所、洗面所、風呂などからの排水）、ますの設置および住宅などの敷地に隣接する側溝までの放流管の宅内配管工事を伴う場合（水回りのリフォームと併せて実施する場合を含む。）＞ ※上限額あり

※2・3は、住宅などの新築や建替えの場合は対象外です。ただし、2は、単独処理浄化槽またはくみ取り槽の撤去工事と住宅などの建替えが同一年度内に行われた場合は、対象です。

補助金額は、下記の「本巣市浄化槽設置整備事業のご案内」をご覧ください。

令和6年度分の補助金申請は、12月ごろまで受付予定です。（予算の範囲内）

令和7年2月までに、浄化槽に係る工事の完成・事業実績報告書の提出（住民登録）を行ってください。

申請書類は下記の「9　申請書類」からダウンロードできます。

補助金に関する書類は、申請者が作成してください。

・「申請者氏名」欄、「同意書兼誓約書」欄は、自筆または記名・押印

本巣市浄化槽設置整備事業補助金交付要綱を一部改正（令和5年4月1日適用）しました。

＜主な変更点＞

・浄化槽設置工事費補助金額の変更（一部のみ）

・単独処理浄化槽撤去工事費補助金額の増額

浄化槽の設置に伴う宅内の水回り改修工事に対し、住宅リフォーム助成事業も併せてご活用ください。