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あしあと

    搾乳マークをご存じですか?

    • [更新日:]
    • ID:2849

    搾乳とは

    出産した女性の中には、入院中の赤ちゃんに母乳を届ける必要がある、出産後に早期復職した、赤ちゃんが牛乳アレルギーで粉ミルクが飲めないなどの理由から、定期的に自分で母乳を搾る「搾乳」を必要とする方がいます。

    入院中の赤ちゃんにとって、搾乳して届けられる母乳は大切な栄養源です。

    また、出産後は授乳をしない間にも身体が母乳を作り続けるため、復職などで授乳回数が減った場合、母乳が溜まって乳房が張ってくることがあります。乳房の張りを放置した場合、乳腺炎になり痛みや熱が出たり、母乳の量が減ってしまったりする可能性があります。

    搾乳を必要とする方が外出先や職場で安心して搾乳できるよう、一人ひとりの搾乳に対する知識や理解を深めるとともに、搾乳できる環境を整えていくことが重要です。

    搾乳マークとは

    搾乳マーク


    搾乳に対してまだ一般の方の理解が進んでいないのが現状であり、搾乳を必要とする女性が外出先等で搾乳するにあたって、新生児や乳児を連れていないと授乳室が利用しづらいとの声があります。

    そのような声に答えて作成されたのが、女性が一人で授乳室に入り、搾乳ができることを示すシンボルマークです。

    このシンボルマークは神奈川県がNPO法人と連携し作成したもので、趣旨に沿った目的であれば、県外の自治体や事業者を含め誰でも自由に使用していいとのことです。

    神奈川県がNPO法人と連携して作成した搾乳マーク

    丸版や文字なしのシンボルマークを利用されたい場合は、神奈川県のホームページをご覧ください。

    市の公共施設にある授乳室も搾乳室として使用できます

    搾乳を必要とする方が、人目を気にすることなく一人で安心して搾乳ができる環境を整えていくことが重要と考え、市の公共施設にある授乳室に、順次搾乳マークを掲示していきます。

    下の画像は、市役所本庁舎の授乳室です。授乳室は各階にありますので、授乳や搾乳、おむつ替えなどでご利用ください。

    市の商業施設等に、授乳室への搾乳マークの掲示を依頼します

    市の商業施設等で授乳室がある施設には、市が作成した搾乳マークを配布し、授乳室への掲示を順次依頼していきます。

    ご協力いただきますようお願いいたします。

    事業主の皆様へ

    ​​出産後に復職した女性の中には、職場に衛生的で一人で落ち着いて搾乳できる場所がない、搾乳の時間をとれないなどの理由で、搾乳を行うことができない方がいます。

    搾乳ができないことで乳房の張りを解消できず乳腺炎になってしまったり、職場環境や周りの理解が得られず不安な気持ちで過ごしたりして、体調を崩してしまう方もいます。

    また、産後早期に復職しても粉ミルクではなく母乳で赤ちゃんを育てたい方、赤ちゃんが牛乳アレルギーで粉ミルクを飲めないという方もいます。

    出産した女性が、安心して復職し、働き続けることができるよう、搾乳への理解を深めるとともに、搾乳室の設置を進めましょう。

    従業員のニーズを把握し、各事業所にあった形で、搾乳できるスペース作りを考えてみましょう。

    厚生労働省リーフレット

    お問い合わせ

    本庁舎 健康福祉部 福祉支援課 子育て支援係

    電話: 058-323-7752 ファックス: 058-323-1144

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

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