平成25年には全国的にマイマイガの大量発生がありました。
マイマイガは幼虫時には体毛が人に触れると肌のかぶれ等を引き起こすことがありますが、成虫になると人体に害を与えないといわれています。ただし、鱗粉が皮膚や目に付くとかゆくなることがあります。マイマイガは、約10年周期で大量発生し、2年から3年継続する傾向があると言われています。マイマイガの駆除については、卵か幼虫時に駆除することが最も効果的であると言われており、成虫になると、効果的な方法はありません。成虫後の寿命は短く7日から10日間程度であり、現在の大量発生は一時的なものと思われます。メス成虫は日没後1時間のみ飛翔し、卵塊を生みます。卵塊を作った後は死にます。
大量発生を防ぐため、ご自宅の外壁などに産み付けられている卵を発見した場合には駆除するようご協力お願いします。マイマイガの卵はヘラ状のものかペットボトルを半分に切ったものを使用すると効率的に剥がせます。集めた卵は可燃ごみとして出してください。
参考写真:マイマイガの成虫
参考写真:マイマイガの卵の駆除
マイマイガの幼虫
マイマイガの成虫と卵の写真
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