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あしあと

    令和7年4月より帯状疱疹(たいじょうほうしん)予防接種は定期接種となりました

    • [更新日:]
    • ID:2148

    帯状疱疹予防接種【定期接種】

     令和7年4月より、帯状疱疹は予防接種法上のB類疾病に位置づけられることが国において決定されました。この決定に伴い、令和7年度から帯状疱疹ワクチン予防接種を予防接種法に基づく定期接種として実施します。

    帯状疱疹とは

    帯状疱疹は、過去に水痘にかかった時に体の中に潜伏した水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、神経に沿って体の左右どちらかに帯状に水泡が出現し、時に痛みを伴う病気です。帯状疱疹後神経痛等の合併症を引き起こすことがあります。また、加齢が発症のリスクであり、70歳代で発症する人が最も多くなっています。

    接種対象者

    対象者には、該当する年度初めの4月に予診票を郵送します。

    次の1から3のどれかに該当し、接種を希望される人

    1. 年度内に65歳を迎える人
    2. 60歳以上65歳未満で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害を有する人
    3. すでに65歳を超えている人への経過措置として、年度内に70、75、80、85、90、95、100歳となる人も対象となります。※100歳以上の人は、令和7年度に限り全員対象です。

    備考

    ・帯状疱疹にかかったことのある人についても定期接種の対象となります。定期接種対象者になる前に、組換えワクチン2回のうち1回を接種したことのある人は、医師の判断に基づき、以降の接種を定期接種として行うことができます。

    ・ただし、過去に生ワクチン1回または組換えワクチン2回を接種したことのある人は定期接種の対象外となります。

    65歳を超えている人への経過措置

    経過措置の対象者は、以下の表のとおりです。なお、経過措置は令和11年度までとなります。

    (例)1955(昭和30)年度生まれの人=生年月日が「1955年4月2日から1956年4月1日」の人


    実施期間

    表の該当する年度の3月31日まで

    その期間以外の接種は任意接種(実費)になりますのでご注意ください。

    ワクチンの種類

    対象ワクチンは2種類あります。※いずれかのワクチンを選択のうえ接種してください。

     生ワクチン(水痘生ワクチン)組換えワクチン(シングリックス)
    接種回数1回2か月の間隔をあけて2回
    ※接種間隔が2か月を超えた場合は、6か月後までに2回目の接種をしてください。
    接種方法皮下接種筋肉内接種
    効果

    発症予防:60%

    神経痛軽減:67%

    発症予防:94%

    神経痛軽減:93%

    持続期間5年程度10年以上
    特徴

    1回で済み安価

    予防効果はシングリックスに比べ低い

    効果の持続期間が短い

    予防効果が高い

    効果の持続期間が長い

    接種部位の副反応が生ワクチンより強い

    接種する際の
    注意事項

    輸血やガンマグロブリンの注射を受けた人は治療後3か月以上、大量ガンマグロブリン療法を受けた人は治療後6か月以上置いて接種をしてください。病気や治療によって、免疫が低下している人は接種できません。

    筋肉内に接種するため、血小板減少症や凝固障がいを有する人、抗凝固療法を実施されている人は注意が必要です。

    自己負担金

    生ワクチン組換えワクチン
    2,500円(1回のみ)6,500円/回(2回)

    ※接種後に医療機関の窓口でお支払いください。接種費用は市内外の医療機関を問わず一律です。

    実施医療機関

    1. 本巣市予防接種実施医療機関

    2. 市外の医療機関

    市外にかかりつけ医がいる人や、やむを得ない事情により本巣市予防接種実施医療機関で接種が困難な人(入院等)は、岐阜県広域化予防接種協力医療機関での接種も可能です。詳しくは下記URLをご覧ください。

    ※医療機関によっては予約が必要な場合や接種日時が決められている場合があります。事前に医療機関へ確認をしてから受診してください。

    岐阜県広域化予防接種事業(岐阜県HP)(別ウインドウで開く)

    持ち物

    1. 本巣市の予診票

      予診票は2枚送付します。

     ●生ワクチンを選択される場合、予診票は1枚不要となるため、各自で破棄をお願いします。個人情報の記載があるため、取り扱いには十分ご注意ください。

     ●組換えワクチンを選択される場合、2枚目の予診票は2回目の接種で使用するため、接種をするまで大切に保管してください。なお、定期接種化される前に組換えワクチン(シングリックス)を1回接種済みの人は、定期接種として予診票1枚のみの使用となりますので、ご注意ください。

    2. 健康保険証等(氏名・住所・生年月日がわかるもの)


    生活保護世帯の人

    接種する前に福祉事務所にて生活保護受給証明書の交付を受けてください。

    なお、予防接種時の持ち物は以下のとおりです。

    ⑴本巣市の予診票

    ⑵生活保護受給証明書

    ※生活保護受給証明書を医療機関窓口で提出することで自己負担金が無料となります。

    お問い合わせ

    本庁舎 健康福祉部 健康支援課

    電話: 058-320-0153 ファックス: 058-320-0154

    電話番号のかけ間違いにご注意ください!

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