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本巣市

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帯状疱疹(たいじょうほうしん)予防ワクチン接種費用の助成について

[2024年4月2日]

ID:2148

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帯状疱疹とは

 水ぶくれを伴う赤い発疹が体の左右どちらかに帯状に出る皮膚の疾患です。強い痛みを伴うことが多く、症状は3週間から4週間ほど続きます。

 子どもの頃にかかった水痘(みずぼうそう)ウイルスが体の中で長期間潜伏感染し、免疫が低下した際などに、「帯状疱疹」として発症します。周囲の人に帯状疱疹としてうつることはありませんが、これまで水痘にかかったことがない小児等には水痘を発症させる可能性があります。

 ワクチンを接種することで、帯状疱疹の発症予防や重症化・合併症予防をすることができます。

助成対象者

  1. 本巣市に住民登録がある人
  2. 接種日時点で満50歳以上の人
  3. 対象ワクチンは2種類あります。それぞれのワクチンによって条件が異なります。 
帯状疱疹予防ワクチンの種類
  乾燥弱毒生水痘ワクチン 帯状疱疹予防ワクチン(シングリックス)
 種類 生ワクチン 不活化ワクチン
 接種方法・回数 皮下接種・1回 筋肉注射・2回
 効果

 発症予防:60%

神経痛軽減:67%

 発症予防:94%

神経痛軽減:93%

 持続期間 5年程度 10年以上
 特徴

 1回で済み安価

予防効果はシングリックスに比べ低い

効果の持続期間が短い

 予防効果が高い

効果の持続期間が長い

接種部位の副反応が生ワクチンより強い

ワクチンの種類

(1)乾燥弱毒生水痘ワクチン

  1. 対象条件:令和5年4月以降に公費で乾燥弱毒化生水痘ワクチンまたは帯状疱疹予防ワクチン(シングリックス)の予防接種を受けていない人
  2. 接種方法・回数:皮下注射(1回接種
  3. 市からの助成額:4,000円

    接種金額から市の助成額4,000円を差し引いた金額を医療機関窓口でお支払いください

    


(2)帯状疱疹予防ワクチン(シングリックス)

  1. 対象条件
  • 令和5年4月以降に公費で弱毒生水痘ワクチンの予防接種を受けていない人
  • 帯状疱疹予防ワクチン(シングリックス)の予防接種を2回受けていない人(自費・公費による接種は不問)

       ※シングリックスの予防接種をすでに自費で1回受けている人は、2回目のみが助成対象となります。

  • シングリックス1回目の接種から2か月後から6か月後までに、シングリックス2回目の接種ができなかった場合、2回目の接種は費用助成の対象外となります。

 2. 接種方法・回数・間隔

  筋肉注射、2回接種

  標準として1回目の接種から2か月後に2回目の接種を行うこと。1回目の接種から2か月を超えた場合であっても、6か月後までに2回目の接種を行うこと。

 3. 市からの助成額 10,000円/1回あたり

  接種金額から市の助成額10,000円を差し引いた金額を医療機関窓口でお支払いください


接種の流れ

  • 市内の委託医療機関で接種を受けることができます。
  • 事前に医療機関へ予約が必要な場合があります。
  • 接種を受ける際には、本巣市に住民登録があることがわかる書類(マイナンバーカード・免許証、健康保険証等)をお持ちください。住所・氏名・生年月日を確認します。
  • 接種に関する予診票は医療機関で受け取り、使用してください。

予防接種による健康被害救済制度

 帯状疱疹予防ワクチンは、現在「任意予防接種」となっています。任意予防接種とは、個人が感染症にかかったり重症化したりすることを防ぐために、本人の希望と接種する医師の責任と判断によって行うものです。

 この予防接種によって引き起こされた副反応により、医療機関での治療が必要になったり、生活に支障が出るような障害を残すなどの健康被害が生じた場合には、市が加入する保険の他、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく救済を受けることになります。

お問い合わせ

真正分庁舎 健康福祉部 健康増進課 

TEL: 058-320-0153

FAX: 058-320-0154

お問い合わせフォーム