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本巣市

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船来山古墳群

[2020年3月12日]

ID:1147

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平成30年11月16日 船来山古墳群が国指定史跡の答申を受けました

「船来山古墳群(本巣市)」は、平成30年11月16日(金)に開催された国の文化審議会(会長 佐藤信)において、国指定史跡に指定する答申を受けました。

概要

東海地方最大級の古墳群
船来山古墳群(本巣市上保字船来山1213番6 他315筆)
面積 155,420.74m2(船来山中央部、船来山全体の約4分の1)
古墳 111基(弥生時代の方形周溝墓を含めると112基)

今回答申された史跡の範囲には、111基の古墳を確認しています。
この中には赤彩古墳3基が含まれており、雁木玉やトンボ玉などの珍しいガラス玉が出土しています。
3世紀から7世紀までの間、連綿と古墳を造り続けられたことが大きな特徴です。
独立丘陵に築かれた古墳としては東海地方最大級の古墳群です。

本巣市になってから15年。本巣市合併前の開発にかかる発掘調査から数えると、今回の答申までに約30年の年月がかかりました。
その間ずっと守り続けてくださった地権者の方々、長年にわたり草刈りや石室の保護活動など、船来山古墳群を愛して活動いただけるボランティアの皆様、船来山古墳群に関わる全ての方々のおかげです。

船来山古墳群赤彩古墳の館特別開館

船来山古墳群とは

東海地方最大級の古墳群です。7世紀までの約400年以上古墳が造られ続け、複数の首長やさまざまな出自を持つ有力家族層にとって造営された可能性のある古墳群です。

船来山古墳群分布図の画像

船来山古墳群分布図(赤い点がすべて古墳)
船来山古墳群は、本巣市の中心部にある船来山という山に3世紀から7世紀まで役400年以上も古墳が造られた古墳群です。現在までに発見された古墳は290基にものぼります。船来山は東西約2km南北約600mの細長い独立した山で標高115mから64mの小高い山ですが、山頂から山麓に至るまで古墳が造られています。

船来山古墳群の特徴として圧倒的な数を誇る大古墳群であるということのほかに、

  1. 同じ支群の中に古墳時代前期の古墳(4世紀)と古墳時代後期の群集墳(5世紀末から7世紀)が造られている
  2. 前方後円墳、円墳、前方後方墳、方墳など多様な形の古墳が造られている
  3. 同じ支群の中の横穴式石室でも、深い竪穴墓坑を伴う竪穴系横口式石室の系譜をひく石室、無袖式石室など多様な形式の石室が造られているという特徴がみられます。それぞれの集団が墓域として意識して造っていった古墳群であることが分かってきました。

豪華な副葬品

船来山古墳群290基のうち237基は本巣市側の古墳です。このうち162基が発掘調査され豪華な副葬品が出土しました。
代表的な出土遺物は鏡・短甲・装飾大刀・鉄剣・馬具・銅鏃・鉄鏃・刀子・農工具・玉類・人骨・須恵器・土師器などです。
平成29年10月13日には出土品687点が岐阜県重要文化財に指定されました。
その他の出土品8,093点も市指定有形文化財に指定されています。本巣市富有柿の里古墳と柿の館1階に展示されています。ぜひ見に来てください。

岐阜県重要文化財赤彩古墳272号墳出土品の画像

岐阜県重要文化財赤彩古墳272号墳出土品(古墳と柿の館1階に常設展示)

272号墳復元石室の画像

272号墳復元石室(11月23日〜25日特別開館)

岐阜県重要文化財赤彩古墳19号墳出土雁木玉の画像

岐阜県重要文化財赤彩古墳19号墳出土雁木玉
後期群集墳からは赤彩古墳が3基出土し雁木玉2個や岐阜県内で最多となる23個のトンボ玉、ねじり環頭柄頭などが出土しました。

馬具や装飾大刀の画像

馬具や装飾大刀が出土した古墳は18基もありそれらのほとんどが6世紀代に集中しています。

方形板皮綴短甲の画像

前期古墳98号墳からは全国で17番目の発見となる方形板皮綴短甲が出土しました。
1967年(昭和42年)に出土した船来山24号墳からは鏡5面、大量の鉄剣・大刀・銅鏃・管玉などが出土しました(東京国立博物館蔵)。

ガイダンス施設古墳と柿の館

岐阜県本巣市上保1-1-1(本巣市富有柿の里園内)

開館時間 午前9時から午後4時まで 月曜休館
電話 058-323-9333
お問い合わせ:本巣市教育委員会社会教育課(電話058-323-7764)

全国史跡整備市町村協議会と東海地区協議会

全国史跡整備市町村協議会東海地区協議会に加盟している市町を紹介します。

全国史跡整備市町村協議会(以下、全史協)とは

全国の史跡・名称、天然記念物および重要文化的景観の所在する市町村が加盟する団体で、平成29年3月現在で583市町村が加盟しています。史跡等の整備に関する調査研究、その具体的な方法の推進を図り、文化財の保存と活用をより一層進めていくことを目的としています。
史跡保全議員連盟や文化庁と連携を図り、文化財関係予算の獲得と文化財の保護・活用を推進する活動を行っています。

全国史跡整備市町村協議会東海地区協議会とは

全史協では全国を10地区(北海道・東北・関東・北信越・東海・近畿・中国・四国・九州・沖縄)に分けて地区協議会を組織しています。その一つである東海地区(山梨県・岐阜県・静岡県・愛知県・三重県)の50市町が加盟しています。
主な活動は加盟市町村の相互交流を積極的に行い、史跡等の整備に役立つ情報の交換を行い、その情報をもとに各自治体の史跡等の整備に活かしています。
本巣市もこの協議会の目的に賛同し加盟しています。

全国史跡整備市町村協議会東海地区協議会加盟市町の史跡等について

山梨県加盟市の史跡等紹介ページ(4市)

岐阜県加盟市町の史跡等紹介ページ(11市3町)

静岡県加盟市の史跡等紹介ページ(12市)

愛知県加盟市町の史跡等紹介ページ(10市1町)

三重県加盟市町の史跡等紹介ページ(8市1町)

関連リンク

お問い合わせ

真正分庁舎 教育委員会 社会教育課 文化・スポーツ振興係 

TEL: 058-323-7764

FAX: 058-323-2964

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