岐阜県では、3月1日から4月30に日まで「山火事予防運動」を実施しています。
この時期、山では秋から冬にかけてたくさんの落ちれ草が蓄えられ、また、空気の乾燥や強い季節風等の気象条件から、山火事が非常に発生しやすい状況になっています。山火事はいったん発生すると、消火が容易でないばかりでなく、貴重な森林資源を失うとともに、その森林機能を回復させるのに多大な時間、費用、労力が必要になります。このため、岐阜県では3月1日から4月30日まで「山火事予防運動」が実施されています。皆様のご協力を宜しくお願いします。
山火事被害を防ぐため、次の事項に注意しましょう
- たばこは指定された場所で喫煙し吸殻は必ず消しましょう。
- 市町村や消防本部がお知らせする、気象情報、乾燥注意報、火災警報などに気を付けましょう。
- 風の強いときや空気の乾燥している時には、特に屋外で火を取り扱うことをやめましょう。
- 火から離れるときは完全に消火しましょう。
- 子供の火遊びは絶対にやめましょう。また、見かけた人はやめさせましょう。
- 林野火災を見つけたら、すばやく消防本部(119番)まで知らせましょう。
- 林野火災が発生した場合、風下などにお住まいの方など、危険を感じたら躊躇なく避難しましょう。
- 地域で消火できる体制がある場合は、地域で消火活動を行いましょう。
- 火入れを行う際は、許可を必ず受けましょう。
- 森林所有者の方は、まさかの時のために森林国営保険に加入しましょう。
(詳しくは最寄りの森林組合まで)