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あしあと

    熱中症にご注意を

    • [更新日:]
    • ID:918

    2024年の熱中症による救急搬送人員は全国で97,578人(過去最多)となり、死亡者数は初めて2,000人を超える見通しです。夏の平均気温も上昇しており、熱中症の発症リスクが高まっています。また、死亡者の8割以上を高齢者が占めており、室内でエアコンを使用していなかったケースが大半です。

    熱中症は、屋内外を問わず誰でもかかる可能性があります。他人事と思わず、正しい知識で予防に努めましょう。

    熱中症とは

    • 高温多湿な環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。
    • 発症すると筋肉痛や大量の発汗、吐き気や倦怠感などの症状が現れ、重症になると意識障害などが起こります。
    • 屋外で活動しているときだけでなく、室内でも就寝中などに熱中症を発症し、救急搬送されたり、不幸にも亡くなられたりする事例が報告されています。室内にいるときも注意が必要です。

    日常生活で気をつけること

    1. こまめな水分補給
    2. 大量の汗をかく時は塩分も補給
    3. 屋外では、できるだけ日陰を歩いたり、帽子や日傘で直射日光を避ける
    4. 室内では、エアコンを利用して高温多湿を避ける
    5. 栄養や睡眠を十分にとり、体調が悪いときには無理をしない

    特に注意が必要な人

    • 脱水状態にある人
    • 高齢者や乳幼児
    • 肥満の人
    • 普段から運動をしていない人
    • 暑さに慣れていない人
    • 病気の人、体調の悪い人

    こんな症状には注意を

    熱中症の症状
    重症度  症  状
     軽症めまい、筋肉痛、大量発汗※ 
     中等症 頭痛、気分不快、吐き気、おう吐、倦怠感、虚脱感
     重度 意識障害・けいれん・手足の運動障害、高体温

    ※熱中症が重症となると発汗が無く、乾いた皮膚になるので、汗だけで判断しないことが大切です。

    症状が出てしまったら

    1. 涼しい場所へ身体を移す
    2. 水分と塩分を補給する
    3. 衣服を緩め、靴下などは脱ぐ
    4. 身体を冷やす(冷却材で首・ワキ・足の付け根を冷やすと効果的です)

    症状が改善しない・反応がおかしい・意識がはっきりしない場合は、すぐに救急車を呼びましょう

    熱中症に関する詳しい情報はこちらへ

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    お問い合わせ

    本庁舎 健康福祉部 健康支援課 健康づくり係

    電話: 058-320-0153 ファックス: 058-320-0154

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