毎年9月の第3日曜日に、市の無形民俗文化財に指定されている「門脇の雨乞踊り」が、根尾門脇の八幡神社で行われます。
令和5年9月17日(日曜日) 午後1時から30分程度
根尾門脇の八幡神社
雨乞踊りの起源は定かではありませんが、地元の伝承によると、約700年前から続くものであるといわれています。この地に住み着いた源氏の武士達が、氏神八幡神社に集まり、戦勝と武運長久を祈願する神事として太鼓踊りを奉納したのが始まりで、それをこの地の農民が引き継ぎ、雨乞踊りの神事へと変化したものであると伝えられています。
祭りは、神の使いの白鰻が住んでいたと伝えられる八幡神社の5つの池をさらえることから始まり、「掛け踊り」、「引き踊り」、「礼踊り」と続きます。大太鼓と鉦(かね)を中心に、扇子を手にした老若男女が歌い踊る盛大な踊りです。
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