令和2年度の「本巣市少年の主張大会」は、書類審査による選考に換えて実施し、市内小学6年生から中学生まで421点の応募がありました。
3か月にも及ぶ学校休業期間に、これまで当たり前としていた日常生活や学校生活について見つめ直したり、家族の在り方や今後の生き方を考えたりした作品が多く寄せられました。
厳正な審査の結果、受賞者は以下のとおり決定しました。※順不同です。
藤村 心寧さん(席田小学校6年生) 「社会から学んだ成長」
若原 篤広さん(弾正小学校6年生) 「美しい田畑でいっぱいの地域であるには」
藤田 紗羽さん(本巣小学校6年生) 「赤ちゃんとお母さんのために」
安藤 颯花さん(一色小学校6年生) 「バドミントンを通して学んだこと」
関口 ゆの香さん(一色小学校6年生) 「一人一人が問題に向き合うことの大切さ」
仙石 佳芭さん(真桑小学校6年) 「感謝ときどきイライラ」
松岡 楓奈さん(真桑小学校6年生) 「私の夢はかんご師」
山本 一翔さん(真桑小学校6年生) 「笑いのある日常」
添付ファイル
沓名 紗矢さん(糸貫中学校3年生) 「聴覚障がい者と生きる」
髙橋 亮賀さん(根尾中学校1年生) 「戦う人がいるからこそ」
森 万阿さん(根尾中学校3年生) 「笑って」
西出 唯花さん(糸貫中学校3年生) 「捨てられた命」
大平 千聖さん(真正中学校2年生) 「本が読めるありがたさ、本のすごさ」
林 花優さん(根尾中学校1年生) 「笑い」
廣瀬 心音さん(根尾中学校1年生) 「絵本作りと私」
添付ファイル
なお、受賞作品を収めた作品集を、各庁舎や各公民館に設置しています。
自分の思いや考えを作文で主張した皆さん、応募ありがとうございました。
今年度は、新型コロナウイルス感染症の世界的な拡大により、3月から学校に行くことができない、友達と自由に会うことができない、仲間と一緒に身体を動かすことができないなどの数々の我慢をしながら生活をしてきました。そのような状況にもかかわらず、自主的に自分の思いや考えを表現した姿勢はとても素晴らしいです。
これからも、立ち止まって考える時間を作ったり、自分の考えを表現したりする姿勢を大切にしていきましょう。
自分の考えや思いを文章にすることで、読み返してみたときに、自分の考えがすっきりと整理できたり、今まで気づかなかった自分に気づいたりします。
見たり、聞いたり、体験したりして、心に感じたことを文章に表してみましょう。
「どう書き出したらいいのかわからない」、「何を書こうか考えると時間がかかる」場合は、作業プリントを活用してみましょう。
令和2年度の募集は締め切りました。
少子高齢化、国際化、情報化が急速に進み、環境が目まぐるしく変化する現代社会において、時代を担う子どもたちには、心身ともに健康で他者を思いやる心を持ち、社会的に自立していける、健やかな成長が求められています。
そのためには、広い視野と柔軟な発想や創造性などと共に、物事を論理的に考える力や、自らの主張を正しく伝え、理解してもらう力などを身に付けることが大切です。
本巣市少年の主張大会は、子どもたちにとって、これらの契機となることを願い実施するものです。
【中学生部門】 市内中学生
*市内在住の特別支援学校中学部在籍者にあっては、当該生徒の希望等に応じて参加可とします。
【小学生部門】 市内小学校6年生
(ア)社会や世界に向けての意見、未来への希望や提案など
(イ)家庭、学校生活、社会(地域活動)および身の回りや友だちとの関わりなど
(ウ)テレビや新聞などで報道されている青少年の問題行動、大人や社会のさまざまな出来事に対する意見や感想、提言など
以上のような内容で、心に感じたこと、感銘をうけたことなどを、自由でユニークな発想と飾り気のない言葉でまとめてください。
(1)400字詰原稿用紙4枚程度
(2)一人一点とし、未公開のもの
(3)原稿の書き出しは、
一行目にタイトル
二行目に学校名(本巣市立〇〇学校)、学年
三行目に氏名
四行目以降に本文
(4)学校名、学年学級名、氏名(フリガナ)、連絡先を記入した応募票を添付してください。
本巣市少年の主張作文応募票
令和2年6月1日(月) ※必着
本巣市教育委員会社会教育課
※郵送等可
〔宛先〕〒501-0494 本巣市下真桑1000番地 真正分庁舎
本巣市教育委員会 社会教育課 少年の主張大会担当者 行
一次選考 本巣市教育委員会社会教育課による選考
二次選考 本巣市青少年育成市民会議役員および指導助言者による選考
※選考結果は、7月以降にお知らせします。
(1)中学生部門の優秀賞(2名以内)の原稿と録音テープは、岐阜圏域の審査会に提出します。岐阜圏域審査会において、成績優秀に選ばれた場合は、「少年の主張岐阜県大会」に出場することとなります。
(2)学校名、学年、氏名については、選考・表彰・主催者の広報活動(記者発表等含む)に係わる事項以外は使用しません。
(3)入賞作品は青少年育成に係わる広報活動に活用します。
TEL: 058-323-7764
FAX: 058-323-2964