近年の気候変動に伴い、豪雨の発生頻度の増加や雨量の増大、台風の巨大化や移動速度の低下により、風水害が激甚化しています。岐阜県でも、平成30年7月豪雨、令和2年7月豪雨、令和3年8月の大雨と、梅雨前線の停滞や線状降水帯により、記録的な大雨となり、大きな被害が発生しました。
今年度は、線状降水帯による大雨を起因とする、本巣南部、糸貫および真正地域では河川氾濫、根尾および本巣北部地域では土砂災害を想定した防災訓練を実施します。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、3年ぶりの訓練となるため、自主防災組織等を中心とした訓練を実施し、地域の防災力、自助・共助の意識の高揚を図ります。
令和5年8月27日(日) 午前8時から午前11時
線状降水帯により、25日から断続的に雨が降り続き、27日午前7時には、降り始めからの雨量が300mmを超えました。雨は今後も継続して強く降り、一時的に非常に激しい豪雨となる見込みであり、すでに本巣市に大雨警報(土砂災害・浸水害)・洪水警報が発令中のなか、土砂災害警戒情報の発表が予想されます。
市南部の地域で河川の氾濫の危険性が高まり、また市北部の地域では土砂災害の危険性が高まったため、市では高齢者等避難を発令しました。
市民は、市の避難情報に基づき避難場所に避難してください。
TEL: 0581-34-5020
FAX: 0581-34-5034