台風21号により被害を受けた淡墨桜に暖かいご支援をお願いします
- [更新日:]
- ID:1076
平成30年台風21号による影響で、無残にも大枝が4本折れる被害を受けました。強風により、樹齢1500余年の桜の支柱が倒れたため、直径20から30cm、長さ6から8mの大枝が4本折れる事態となりました。今回の事態は、伊勢湾台風以来の大きな被害であり、折れた部分からの腐食等が懸念されています。
市では、専門家の指示を仰ぎながら、淡墨桜の保護に全力を挙げて取り組んでまいります。地域の宝、日本の宝である「淡墨桜」を守り、後世に伝えていくためにも、引き続き皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。
台風の強風で無残に枝が折れた国指定天然記念物「根尾谷淡墨ザクラ」
強風により古木を支える支柱が倒れました。
太い枝が折れ、痛々しい姿となっています。
折れた箇所が腐食しないよう、処置が必要になります。
折れた個所に防腐処理を施しました。
台風24号の対策として、支柱が倒れないようにワイヤーで引っ張り固定させました。
台風24号の被害はありませんでした。