本巣市非核平和都市宣言

本巣市は、平成24年（2012年）5月1日に非核平和都市宣言を行いました。
この宣言文には、核兵器のない平和な世界の実現を訴え続け、豊かな自然や歴史を次世代に受け継いでいきたいという願いが込められています。

本巣市告示第65号

核兵器は、争いを増長し社会や自然を破壊することしかない、強大な暴力の象徴であることは誰もが知る事実です。

世界で唯一の被爆国である我が国は、平成23年3月の東日本大震災による原子力発電所の事故により、再び核による放射能汚染の脅威にさらされ、その恐ろしさを再認識することとなりました。私たちは、自然に対するつつましさを忘れてはならず、科学技術への過信を戒めなければなりません。

核兵器の恐怖におびやかされることなく、豊かな自然や歴史ある我がまちの貴重な財産を愛しみ、次代へ継承していきたいという願いは市民の総意です。

核兵器の廃絶と恒久平和を強く願い、世界に訴えるため、本巣市は「非核平和都市」であることをここに宣言します。

平成24年5月1日

本巣市が「非核平和都市宣言」を行ったことを周知するため、看板・懸垂幕を市内3か所に設置しました。
平成24年度(2012年)は、市役所本庁舎駐車場に設置し、平成27年度(2015年)には、ぬくもりの里および市民文化ホールに設置しました。