マイナンバー制度を理由として、行政機関等が電話や訪問等により個人情報の聞取りや手続を求めることはありません。
マイナンバー制度をかたった不審な問い合わせには十分に注意し、不安を感じたら内容に応じて相談窓口をご利用ください。
マイナンバー制度をかたった不審な電話、メール、封書、訪問等には十分注意し、マイナンバー(12桁の番号)の提供を求められても、絶対に教えないでください。
マイナンバーの通知や利用手続き等で、国や自治体、その他公的機関の職員が家族構成、資産や年金・保険の状況、口座番号、暗証番号などを電話やメールで聞くことはありません。不審な電話やメールはすぐに切るか無視し、来訪の申し出があっても断ってください。
マイナンバーカードの初回発行は無料です。万が一金銭を要求されても、決して支払わないようにしてください。
〇本巣市役所市民課 ☎058-323-7750
〇消費者ホットライン ☎188(局番なし。3桁の全国共通の電話番号)
〇警察相談専用電話 ☎#9110
マイナンバー総合フリーダイヤル ☎0120-95-0178(無料)
以下は実際に相談のあった事例です。
〇市役所の職員を名乗る者が訪問し、「市役所から来た。マイナンバーカードにお金がかかる」などと言われ、マイナンバーカードの登録手数料名目にお金を取られた。
〇サラリーマン風の男が訪問し、「マイナンバーの封筒が来ていますか」「手続には相当時間がかかるから代行します」「代行の手数料としてお金が必要」と言われ、マイナンバーカードの登録手数料名目にお金を取られた。
〇携帯電話に「あなたの個人情報が漏えいしている」「個人情報を守るため、必ず手続きを行ってください」「マイナンバー情報が漏れると住民票の異動、銀行口座の開設など簡単に行える」などと記載されたメールが届き、個人情報の削除費用などとして電子マネーを購入するよう指示された。
〇警察官を名乗る者から電話があり、「マイナンバーの暗証番号が漏れている」「口座の暗証番号も漏れているようだ」「暗証番号は何番か」「キャッシュカードや通帳を回収して確認する」などと言われ、訪問してきた男にキャッシュカード1枚と通帳2通を取られた。
〇携帯電話に「アダルトサイトの未納料金がある」とのメールが届き、メールに記載された番号に電話したところ、「延滞料金や違約金が発生しており、このままでは裁判になる」「マイナンバーに、この件が登録される」などと言われ、相手に言われるがままに電子マネーを購入し、その電子マネーの利用に必要な番号を教えたり、指定された口座にお金を振り込んだ。
〇市の職員を名乗る者から「マイナンバーが届いていると思うが、市役所では1件ごとに確認している」「届いているのであれば番号を教えてほしい」と電話があり、マイナンバーを聞かれた。
〇スマートフォンに「重要 マイナンバーについて」と題するメールが届いた。「マイナンバーの個人情報漏えいが発覚し、このままでは携帯電話が使えなくなったり、ローンが組めなくなったりする」など危機感をあおる文章で、手続のために別のサイトに誘導するアドレスが記載されていた。
※相談事例については、各省庁や関係機関の以下のホームページでも公表されています。
〇総務省 https://www.soumu.go.jp/kojinbango_card/12.html別ウインドウで開く
〇独立行政法人 国民生活センター http://www.kokusen.go.jp/soudan_now/data/mynumber.html別ウインドウで開く
TEL: 058-323-7750
FAX: 058-323-1143