がんは1981年以降日本の死亡原因第1位となり、全死因の約3分の1を占めています。
2022年は男性約22万人、女性約16万人が亡くなっています。
また、男性約56万人、女性約43万人と、男女ともに、およそ2人に1人が一生のうちにがんと診断されています(2019年)(国立がん研究センター)。
がんは怖い病気と思われていますが、さまざまな要因によって発症していると考えられており、その中には予防できるものも多く含まれています。
がんになりにくい生活習慣(禁煙、適正飲酒、食事栄養面の改善、適正体重、感染予防等)を心掛けることで、がんの発症を予防することもできます。
現在は医療の発展により、早期発見・早期治療ができれば、高い確率で治癒することができるようにもなってきています。ただし、早期のがんは、ほとんどの場合自覚症状がありません。
がんの早期発見には、がん検診が有効です。定期的にがん検診を受けましょう。
感染症の拡大、社会情勢等により、事業が変更になる場合があります。
検診名 | 対象者 (本巣市に住所を有する人) |
実施月 | 場所 | 内容 | 自己負担金 |
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胃がん検診 | 40歳以上 男女 |
7月から11月頃 (肺がん検診と同日実施) |
市内公共施設 | 問診 胃部X線検査 (バリウム検査) |
1000円 |
肺がん検診 (胸部レントゲン検診を含む) |
40歳以上 男女 |
7月から11月頃 (検診日は地域によって異なります) |
市内公共施設 | 問診 胸部X線検査 |
40歳から64歳の方は700円 65歳以上無料 |
肺がん検診 (胸部レントゲン検診を含む) |
40歳以上 男女 |
7月から11月頃 (検診日は地域によって異なります) |
市内公共施設 | 喀痰検査(希望者のみ) | 700円 |
大腸がん検診 | 40歳以上 男女 |
10月から11月頃 | 指定医療機関 | 問診 便潜血反応検査(2日法) |
700円 |
乳がん検診 | 30歳以上の女性 前年度に受診されていない人 |
5月から12月頃 | 市内公共施設 指定医療機関 |
問診 |
700円 |
子宮頸がん検診 | 20歳以上 前年度に受診されていない人 |
個別検診(全地域) 6月から11月頃 |
指定医療機関 | 問診・診察 子宮頸部細胞診検査 |
1,500円 |
医療管理中の人は検診受診対象外です。
乳がん検診と子宮がん検診については、指針により、2年に1度の受診となります。
年度の途中で転入された人は健康支援課にご相談ください。
子宮頸がん検診、乳がん検診において、特定の年齢の人に対して無料検診を実施します。
詳しくは「令和6年度 無料がん検診のご案内」(下記添付ファイル参照)をご覧ください。
くらしのガイドブック22ページ「成人健診(検診)など」をご覧ください。
TEL: 058-320-0153
FAX: 058-320-0154