新型コロナウイルス感染症の拡大が続く中、災害が発生し避難所を開設する場合には、感染対策に万全を期すことが重要となっています。普段であれば災害が発生する前に、早めの避難を行うことが重要ですが、新型コロナウイルス感染症がまん延する状況で、避難所に多くの避難者が集まった場合は、感染症の発症リスクが高まります。
自分の身は自分で守る「自助」の意識を持ち、避難所での感染リスクを抑えるため、平常時から感染防止に備えた準備を行いましょう。
知っておくべき5つのポイント
1. 避難とは「難」を「避」けること。安全な場所にいる人まで避難場所へ行く必要はありません。
2. 避難先は、小中学校・公民館だけではありません。安全な親戚・知人宅に避難することも考えてみましょう。
3. マスク・消毒液・体温計が不足しています。できるだけ自ら携行してください。
4. 市が指定する避難場所、避難所が変更・増設されている可能性があります。災害時には市ホームページなどで確認してください。
5. 豪雨時の屋外の移動は車も含め危険です。やむを得ず車中泊をする場合は、浸水しないよう周囲の状況などを十分確認してください。
「避難者カード」と「健康状態チェックカード」の様式は次のとおりです。
※「避難者カード」は世帯で1枚、「健康状態チェックカード」は家族の人数分コピーしてください。事前に準備しておくことで、受付時の混乱が解消されます。
TEL: 058-323-5191
FAX: 058-323-1156