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本巣市

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史跡・名勝

[2020年3月10日]

ID:1102

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県指定 史跡 1件

宗慶大塚古墳

宗慶大塚古墳の写真
  • 所在地 宗慶(田邊神社)
  • 指定年月日 昭和31年2月24日
  • 時代 古墳時代

開化天皇の孫である神大根王の子孫の墓との伝説があり、およそ1600年前のものと推定される岐阜県を代表する前方後円墳である。
昭和63年に、周濠の範囲確認調査が行われ、全長東西63m、西後円部直径42m、同高さ4.2m、東前方部幅31m、周濠幅9〜13.4mの古墳であることが判明した。周濠からは、底部穿孔壷のほか、S字状口縁台付甕、高圷など、3世紀末の古式土師器が出土した。

市指定 史跡 9件

条里遺跡

条里遺跡の写真
  • 所在地 十四条
  • 指定年月日 昭和30年9月9日
  • 時代 飛鳥時代

大化改新の際、班田収授法により残された条里の跡。本巣市山口を北限とし、南へ一条から十九条まで条里をおき、地点の指示を明確にして耕地の形を整えた。

軽海西城跡

軽海西城跡の写真
  • 所在地 軽海(円長寺)
  • 指定年月日 昭和50年4月15日
  • 時代 安土桃山時代(天正17)

円長寺の寺域を軽海西城跡と推定する。土岐頼芸から西村勘九郎(斎藤道三)がこの城を与えられ居城したという記録がある。天正17年(1589)一柳直末が6万石を領したが廃城となり、一柳氏の子孫がこの地に菩提を弔い円長寺を建てた。
境内には、現在も土塁が明瞭に残り、城跡の遺構が良好に残っている。

数屋の常夜燈

数屋の常夜燈の写真
  • 所在地 数屋地蔵堤外
  • 指定年月日 昭和57年2月2日
  • 時代 江戸時代(文政9)

本巣市数屋から藪川対岸の上秋(大野町)へ渡るために船が設けられていたが、この常夜燈には一晩中あかりがともされ、道しるべの役目を果たしていた。現在の常夜燈は堤防の移改修により移設されている。

法林寺此奥古墳群(此奥1号墳、3号墳、4号墳、6号墳)

法林寺此奥古墳群の写真1
法林寺此奥古墳群の写真2
  • 所在地 法林寺(21,363平方メートル)
  • 指定年月日 昭和60年6月17日
  • 時代 古墳時代

奈良尾神社や毘沙門堂の裏山、山口城跡付近にかけて、約25基の古墳が発見されており、これらの古墳群の多くは円墳で、横穴式石室が採用されている。築造時期は、6世紀から7世紀にかけての古墳時代後期とみられる。
これらの古墳のうち、1号墳、3号墳、4号墳、6号墳が市指定の史跡であり、特に楞厳寺境内の薬師堂ふもとにある「6号墳」の横穴式石室が、よく形状をとどめている。

東山道

東山道の写真
  • 所在地 本巣市・北方町境
  • 指定年月日 平成元年2月2日
  • 時代 奈良時代

律令制下に設けられた七道の一つで、滋賀県(都の所在地)から垂井(美濃国府所在地)、赤坂、神戸、本巣市南部を通り、尻毛、長良、美濃太田、中津川、長野県、関東北部を経て陸奥の多賀城まで通じていた。

東山道跡

東山道跡の写真
  • 所在地 政田
  • 指定年月日 平成3年1月25日
  • 時代 奈良時代

山地帯を通じていたので「仙道」ともいった。仙道上、仙道下という地名はその名残である。かつてはこの道を都へ税や商品を運んだり、役人が馬に鈴を鳴らしながら往来したという。現在、農道が舗装されているが、道筋は旧のままである。

神所城跡

神所城跡の写真
  • 所在地 根尾神所
  • 指定年月日 平成4年12月15日

根尾右京亮により天文末期から弘治年間(1555年頃)に築城されたといわれる。小山を基盤に盛り土をして城地を造り頂部を平場とした。本丸と二の曲輪のある段丘の南に三の曲輪があった。西側の石段を登ると門跡らしい礎石があり大手虎口の三方には空掘りが掘られていた。

板所の猪鹿垣

板所の猪鹿垣の写真
  • 所在地 根尾板所(790平方メートル)
  • 指定年月日 平成4年12月15日

江戸期、根尾地域には猪が棲息し山畑だけでなく田畑まで荒らした。よって大垣藩に訴え、7kmを越える猪鹿垣が文化年間(1804年〜1809年)に造成された。現在も南北20m程であるが、石垣で造った猪鹿垣の一部がはっきり残る。

大井の殿屋敷

大井の殿屋敷の写真
  • 所在地 根尾大井(1,055平方メートル)
  • 指定年月日 平成4年12月15日

神所城跡の北西約300mにある。東から南にかけて断崖絶壁で堅固な構えであり、遺構が残る。根尾の土豪・根尾右京亮の屋敷跡ということから、殿屋敷と呼ばれるようになった。根尾右京亮の嫡子、島右京が居住したといわれる。

市指定 名勝 1件

乙姫滝

乙姫滝の写真
  • 所在地 金原
  • 指定年月日 平成3年7月15日
  • 時代 安土桃山時代

落差20m程の清々しい滝。戦国時代、斎藤道三に破れた土岐頼芸の軍勢は、ここを通り越前の一乗谷へ逃れたが、その落武者の一族がこの地に住みついた。その一族の娘がこの滝で姿を消し、暫くすると1匹の白い鰻が現れた。ある日照りの年、滝に雨乞いをしたら、白い鰻が現れ、間もなく雨が降り出したので以後乙姫滝と呼ぶようになったという。

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