平成19年に10代及び20代を中心とした年齢層で麻しんが大流行し、高等学校や大学において休業等の措置がとられたことは、まだ記憶に新しいことと思います。
また、風しんは、先天性風しん症候群(CRS)(注1)予防のため接種が始まりましたが、小流行は続き、平成16年には全国で10例のCRSが報告されました。
麻しんは空気感染(注2)であるため、非常に感染力の強い感染症の1つとされています。麻しん及び風しんの定期予防接種の対象となっている方は、ぜひ接種しましょう。
麻しん及び風しん定期予防接種
麻しん及び風しんワクチン※対象者 |
回数 |
接種量 |
方法 |
備考 |
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1期 |
生後12か月から24か月に至るまでの間にある者 |
1回 |
0.5ml |
皮下 |
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2期 |
5歳以上7歳未満の者であって、小学校就学の始期に達する日の1年前の日から当該始期に達する日の前日までの間にある者 |
1回 |
0.5ml |
皮下 |
保育園又は幼稚園等の年長児に相当する年齢である者 |
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3期 |
13歳となる日の属する年度の初日から当該年度の末日までの間にある者 |
1回 |
0.5ml |
皮下 |
中学校1年生に相当する年齢である者 |
平成20年度から5年間の措置 |
4期 |
18歳となる日の属する年度の初日から当該年度の末日までの間にある者 |
1回 |
0.5ml |
皮下 |
高校3年生に相当する年齢である者 |
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※麻しん及び風しんの1期、2期、3期及び4期の予防接種において、麻しん及び風しんの予防接種を同時に行う場合は、乾燥弱毒生麻しん風しん混合ワクチン(MR)を使用することになっています。
麻しん及び風しん予防接種の2期、3期及び4期の接種可能な時期はその年度の末日までで、今年度は、平成23年3月31日までとなっています。対象となる方には、今年度の4月に自宅に予防接種に関する書類を郵送させていただいています。まだ接種されていない方は、関係書類をよくお読みになってから、市の委託する個別予防接種医療機関で接種してください。紛失及び問い合わせにつきましては、最寄りの保健センターまでご連絡ください。
注1:先天性風しん症候群(CRS)
免疫のない女性が妊娠初期に風しんにかかると、風しんウイルスが胎児に感染して、先天性風しん症候群と総称される障害を持った赤ちゃんが生まれる可能性が高くなります。
注2:空気感染
空気感染の中には(1)飛沫核感染(2)塵埃核感染があり、麻しんは(1)に該当します。飛沫核感染とは、唾液等の飛沫の水分が蒸発しても感染力を失わず、空中を漂ってうつる場合で、離れた位置でも感染することをいいます。結核、レジオネラ、水痘(みずぼうそう)がこれに該当します。
